米男子ゴルフツアー「フェニックス・オープン」2日目(9日=日本時間10日、アリゾナ州スコッツデールのTPCスコッツデール=パー71)、日没サスペンデットとなり、多くの選手がホールアウトできなかった中、第1ラウンドの残りと合わせて29ホールを回った松山英樹(31=LEXUS)は、通算5アンダーで暫定18位につけた。

 過去に2度優勝と縁のある大会で好位置に付けた一方、アクシデントも起きていた。米「BVMスポーツ」など複数のメディアによると、松山が11番パー4で放った第1打が、フェアウエー脇の木々の間を突き抜けて観戦していたアリシア・ヘルナンデスさんの顔に当たったという。「ヘルナンデスさんは〝ファー〟の声を聞いて身をかがめたが、もう手遅れだった」とし「衝撃でメガネは破壊されて、鼻筋と右眉毛にそって切り傷が残った」と報じた。

 松山は観客の元へ駆け付けて〝安否確認〟するもヘルナンデスさんからのリクエストでグローブにサインし、写真撮影にも応じた。その後ヘルナンデスさんは「笑顔」で近くの医療テントに向かったという。松山にとっても驚きの出来事となったが、3日目の巻き返しが期待される。