ゴルフの国内男子ツアー2021年初戦「東建ホームメイトカップ」(三重・東建多度CC・名古屋)は15日に開幕する。13日に会見した金谷拓実(22)は大学の先輩でもある松山英樹(29=LEXUS)が「マスターズ」で日本人初のメジャー制覇をした感動を原動力に優勝を狙う。

 前日(12日)は、午前4時前のスタートから松山のプレーをテレビ観戦。優勝を決めた時には「ゴルフを見てきて、初めて涙が出てきた」と打ち明けた。

 だが、21年の国内初戦開幕を2日後に控えて気持ちを切り替え「東京五輪に出るという目標があるので、あと2か月はたくさん優勝して、出る試合は全部勝つつもりで頑張りたい」と意気込みを語る。

 現在の世界ランキングは118位。「5月の『全米プロ』は100位以内。6月の『全米オープン』は60位以内だと出られるので、まずは100位以内を目指して、この3、4試合は狙っていきたい」と世界への階段を駆け上がる〝青写真〟はすでにイメージできている。

「アジアアマ」で優勝して「マスターズ」に出場。さらに「三井住友VISA太平洋マスターズ」優勝の資格でプロ転向したのは松山と同じ道だ。さらに先輩と同じように、グリーンジャケットを着ることを視界に入れた戦いが始まる。