新日本プロレス13日後楽園大会で〝キング・オブ・ダークネス〟EVILが「KOPW2021」保持者・矢野通(42)にまたも〝闇討ち〟を敢行した。

 EVILは28日鹿児島大会で矢野とのKOPW争奪戦に臨む。試合ルールはEVIL提唱の「ダークネスマッチ」(試合開始から3分ごとに30秒間の暗闇が繰り返される)と矢野提唱の「暗闇創造黒頭巾マッチ」(リング4隅に設置された黒頭巾を相手に被せた状態でのみ3カウントなどの決着が認められる)がツイッターによるファン投票で競われている最中だ。

 この日は矢野が棚橋弘至(44)と組み、外道(52)、ディック東郷(51)と対戦した。EVILは試合には無関係のはずだったが、マネジャーの東郷が矢野に黒頭巾をかぶされ窮地に陥った際に、場内が突如として暗転する。暗闇のリング上を急襲した暗黒王は、必殺のEVIL(変型大外刈り)で矢野をKO。再び照明がつくと、横たわる矢野とカバーする東郷の姿が…。レフェリーがこのフォールを認め3カウントを叩いたため、矢野の敗北が確定した。

 3月の「NEW JAPAN CUP」準々決勝に続く〝暗闇殺法〟を成功させたEVILは「オイ、矢野。てめえはよ、どっちのルールに転んでも、闇から逃れられることはできねえんだよ。つまり、てめぇはもう死んでるってことだ」と不敵予告。一方で再びダークネスな恐怖を味わった矢野は「ウアァァー! ウアァァー!」と錯乱したように叫びながら会場をあとにした。