楽天・石井一久監督(47)が17日の日本ハム戦(東京ドーム)前、この試合で日本球界復帰登板を迎える田中将大投手(32)に野球人としてエールを送った。

 前日会見で、田中将は「ようやく自分にとっての開幕を迎えられる。とにかくチームのために投げる。チームの勝利につながる投球をすることしか考えていない」とこの登板にかける思いを語っていた。

 これに指揮官は「ここから二十何試合、しっかりと仕事をしてくれることを信じています。ただ、一人の野球人としての野球人生というのは、それが誰かにかかわらず成功してほしい。違うステージでまたもう一度上り詰めようとしている姿はしっかり応援したい、見届けたいと思う」と8年ぶりのNPB復帰をこれまで通り全面支援していく姿勢を語った。

 現状の田中将に関して「細かいデータまで出したらキリがないんですが、真っすぐのスピードも変化球の変化量も変わっていない。それを(メジャーで)7年間継続してやるのは本当にすごいと思うし、衰えを知らないところもすごいと思う」とした上で「メジャーとの野球の違いもある。そこに対応していくというのは頭の良さがないとできないこと」と大投手・田中将の本質に触れていた。