西武移籍2年目の野村大樹内野手(24)が〝後方一気の末脚〟で開幕スタメンの座を狙っている。
19日、広島とのオープン戦(ベルーナ)に今春最多15安打を集中し10ー0と快勝した西武。3戦連続完封リレーの投手陣の調整は順調で、課題の打撃陣の方はチーム内競争が激化している。この広島2連戦から一軍に合流した二軍高知・春野キャンプ組の元山飛優内野手(26)が3打数2安打2打点、2試合合計4打数3安打2打点と気を吐いた。
一方、同じセカンドを争う野村も途中出場の6回にフルカウントから右中間適時三塁打を放つなど2打数2安打1打点。前日の1安打2打点と併せ3打数3安打3打点と猛アピールを続けている。
春野組の追い上げには西口監督も「下から上がってきていいアピールをしてくれているんで本当に悩みどころです。(野手の絞り込みは)コーチ陣と話し合いながら決めていきたいです」と嬉しい悲鳴をあげている。
「ツーストライクと追い込まれていたので、右方向の進塁打を意識して打ちにいきました。長打になってよかったです」と適時三塁打に言及した野村は「今は状態がいい。(ポジション争いは)若い人が多くて守備が売りの選手が多いのでバッティングで勝てるように。バッティングで圧倒的な差をつけるしかない」と自分の生きる道に迷いはない。
また9日のファーム・ヤクルト戦(カーミニーク)では捕手としても途中出場し、遊撃を除く内野と外野両翼を含め起用の幅もアピールしている。
野村は「キャッチャーは中高でやっているのでやっていない人よりはできると思います。広池さん(本部長)と話してやることになりました。新しい視点だったので新鮮でした」とやる気満々。「レガースやマスクは借りましたけど、来年もやるなら作ります。緊急時は全然いけると思います」と第3、第4捕手として鼻息荒く自らをアピールしている。
春野組の追い上げを含めた内野手競争激化をそのまま開幕ダッシュにつなげたい西武だ。


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