ソフトバンクの山川穂高内野手(33)が20日、オープン戦への価値観を語った。
この日はみずほペイペイドームの全体練習に参加した山川。ノック、打撃練習などで汗を流した。
ここまでオープン戦11試合に出場し、26打数4安打で打率1割5分4厘、0本塁打、2打点。自慢のバットから快音は聞かれていない。
昨年は34本のアーチを描き本塁打王を獲得。これまで4度本塁打王を獲得した球界屈指のアーチストは、ルーキーイヤーで出場のなかった2014年以外は毎年オープン戦で本塁打を放ってきた。それだけに今の状況に不安を感じてもおかしくはないが「(残りの試合も)引き続き、普通に来た球を打って守って。開幕したらまるで別ものなので」とひょうひょうとした表情で語った。
今年でプロ12年目。「(打率)5割打とうが6割打とうが全く関係ない」と本人が語ったように、これまでオープン戦で結果を出してシーズンで不振に陥った年もあれば、逆にオープン戦で打てなくても本塁打王を獲得した年もあった。山川は「順調とはなにかっていうところですよね。無事に開幕を迎えられることがもう100点。ケガなく(シーズンの試合に)出続けるのは本塁打王を取るよりも難しいと思う。開幕を無事にスタートさせるのも難しいこと」と離脱することなくシーズンに入る難しさ、重要性を語った。
昨年は開幕戦で一発を放ったものの、2本目が飛び出したのは13試合目だった。「いい感覚じゃないまま(本塁打を)打つと苦しい展開になる」と、開幕後は早いうちに己の中で感覚をつかみ、アーチを描けるかが重要になる。「開幕して100打席ぐらいがまず最初の勝負」と主砲は目安を語った。
「(ファンが)期待してくれてるのはわかる。期待に応えるっていうは本塁打王を取って優勝すること」と求められるものは理解している。残り3試合のオープン戦を順調に過ごし、長いシーズンへ向かう。


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