米男子ゴルフツアーの「バルスパー選手権」2日目(21日=日本時間22日、フロリダ州パームハーバーのイニスブルック・リゾート=パー71)、38位から出た久常涼(22=SBSホールディングス)は7バーディー、2ボギーの66で回り通算5アンダー、首位と1打差の2位に浮上した。

 松山英樹(33=LEXUS)が出場していない今大会。初日に背中の痛みのため、途中棄権したパットン・キザー(39=米国)が見せた衝撃的な行動が大きな話題となっている。15番パー3でティーショットをピンそば約1メートルに寄せてバーディーを狙ったパットを外すと、返しのパットも外してボギー。米メディア「ゴルフ・コム」によると、キザーは手にしていたパターを自身の前に投げると、そのまま蹴り飛ばしたという。

 このシーンに試合を中継した米「ゴルフチャンネル」で解説を務めていたゲーリー・コッホ氏は「NFL選手になるための練習かな?」とし、解説者のブラッド・ファクソンは「フィールドゴールになっていただろう」とコメント。約12メートルも蹴り飛ばされたパターのシャフトは大きく曲がっていたそうだ。

 この映像はXなどで拡散されて世界中で話題となった。英紙「サン」は「フラストレーションが爆発した。ミスしたキザーはパターをドロップキックした」とし、SNS上の「パターパントの滞空時間は信じられないほどだ」「ひどい行為だ。でもすごく気持ちいいだろう」という意見を伝えていたが、非難の声は高まっているという。