巨人・田中将大投手(36)が27日にイースタン・オイシックス戦(Gタウン)に先発し5回71球を投げて3安打1失点と好投した。

 田中将は初回に先頭打者の知念から右前打、田中に一犧打を許すと、二死三塁から大山の内野安打で先制点を献上した。

 その後は4回まで走者を出しながらも要所締めて無失点に抑え、5回には三者凡退とした。

 登板後には「前回と比べれば良かったのなと思いますし、それは結果にも出たかなと思います」と振り返ると「もうやるしかない。ただもうそれだけです。一球一球そうだし、目の前の試合もしっかり全力でベストを尽くして頑張りたいと思います」と開幕6戦目となる4月3日の中日戦(バンテリン)先発登板に向けて意気込んだ。

 この日の〝マー君〟の投球に春季キャンプからともに投球フォームの改善に取り組んできた〝師匠〟・久保康生巡回投手コーチ(66)は「非常にいいと思います」と絶賛。その上で「投げていくと体っていうのは締まっていくんでね。バランス感覚もそうだし、強度もそうだし、常にいい2か月、2月から進んできたと思います」と回顧した。

 日米通算197勝を目前に、今オフから〝新化〟を遂げてきた。「ここがゴールじゃないんで。まだまだこっからです」。さらなる高みを目指し、本番に向けて腕を振り続ける。