快挙への期待は高まるばかりだ。スノーボードの世界選手権(スイス・サンモリッツ)、女子ハーフパイプで初出場ながら銀メダルを獲得した清水さら(15=TOKIOインカラミ)が1日、成田空港に帰国し「いい成績を取れたのはすごくうれしい。友達とかからも『ニュース見たよ』とかいろいろメッセージをもらった」と頬を緩めた。
所属先には2022年北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ金メダルの平野歩夢、同スピードスケート女子1000メートル金メダルの高木美帆らが在籍。将来を嘱望されていた清水は24年春に〝ドリームチーム〟に加わった。「トップ選手がたくさんいるチームに入れてうれしい。他の選手の活躍を見て自分も頑張りたい」と意気込む中で、今季デビューしたW杯では24年12月の第2戦で初優勝。2月のアジア大会でも頂点に立ち、世界選手権の表彰台につなげた。
26年ミラノ・コルティナ五輪のプレシーズンに大きな飛躍を遂げたことで、夢舞台の切符も現実味を帯びてきた。冬季五輪の日本女子最年少メダリストは22年北京五輪スノーボードビッグエアで銅メダルを獲得した同所属の村瀬心椛(当時17歳3か月)だが、清水が来年の五輪でメダルを獲得すれば、最年少記録を約1年更新(16歳3か月)する。簡単な道のりではないものの、スポンサー関係者からは「来年メダルを取るチャンスは十分にあると思う」との声も上がっている。
いよいよ来季は勝負の五輪イヤーを迎える。「もっと成長できるように頑張りたい。小さいころから目指してきている目標でもあり、夢でもある。そこで結果を残せるような選手になりたい」。無限の可能性を秘める15歳に注目だ。


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