あの金満ツアーとタッグも? 国内男子ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)が、生き残りへ危機感を持っている。
都内で12日に理事会が行われ、諸星裕会長と倉本昌弘副会長が会見に出席。ローリー・マキロイ(英国)や松山英樹(LEXUS)が戦うPGAツアーや、ブライソン・デシャンボー(米国)らトップ選手が参戦するようになったサウジアラビア政府系資本が支援する高額賞金ツアー「LIVゴルフ」などがひしめくゴルフ界の世界情勢も話題となった。
諸星会長は「これからどうなるかわからない戦国時代で、我々が考えられない額のお金が米国を中心に動いている。僕だったら世界ツアーを考える。そうなったときに日本のツアーが、小さな虫けらになって潰されないようにプレゼンス確立が必要。いろんなツアーと話し合いながら『一緒にやろうよ』とか、いろいろやっている」と力説した。
JGTOは契約状況などからPGAツアーとDPワールドツアー(欧州ツアー)寄りのスタンスで、対立するLIVとは距離を置いている。だが諸星会長は「どこの色に染まるということなしに、選手たちの試合の機会を増やすことが我々の使命」。7月の「全英オープン」時には、1月に就任したLIVのスコット・オニールCEOと会談を持つ予定だ。
すでにアジアツアーはLIVの支援を受け、勢力を拡大中。先週には国内で「インターナショナルシリーズ・ジャパン」を開催した。その優勝賞金36万ドル(約5300万円)は、国内ツアーのどの試合よりも高額だ。生き残りへ、JGTOはどこに活路を見いだすのか。


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