ドジャースのキム・ヘソン内野手(金慧成=26)に対して韓国の球場内で「キムくん、君のお父さんにお金を返すように言いなさい」と書かれた横断幕を掲げ、起訴されていた男性に罰金刑が下された。韓国メディア「フィナンシャルニュース」などによると、水原地方法院のチョン・ジュヒ判事が12日、名誉毀損の疑いで起訴されていた男性(62)に罰金300万ウォン(約31万円)の支払いを宣告した。

 男性は2022年8月から昨年1月まで計13回に渡って弟と共謀し、「お父さんにキム先生のお金を返せと伝えろ」との内容のプラカードや横断幕を高尺球場などに掲げ、キム・ヘソンの名誉を毀損した。キム・ヘソンの父親に対して約1億ウォン(約1000万円)の債権があったというが、判事は「有名な野球選手という点を利用した犯行で、被害者は厳罰を嘆願している」と指摘している。

 男性が来場した試合ではキム・ヘソンの所属するキウム・ヒーローズの勝率がよかったことでファンの間では「キム先生」と呼ばれる有名な人物だったという。2019年にも同様の犯行で罰金100万ウォン(約10万円)が科せられており、今回も控訴せず、罰金刑が確定した。現在、打率3割1分8厘とメジャー定着に向けて奮闘するキム・ヘソンだが、悩みの種が1つ解消したかもしれない。