ダイヤモンドバックスのトーリー・ロブロ監督が14日(日本時間15日)、敵地ジャイアンツ戦で今季2度目の退場処分を受けたが、審判団に「逆退場」を命じた。

 2点リードの8回だった。ジャイアンツの攻撃中、二死一塁でラモスの三ゴロを二塁に送球。アウトのタイミングだったが一走のコスが野手と接触したため審判は走塁妨害を理由に二塁進塁を認めた。これに怒ったロブロ監督はベンチを飛び出し猛抗議。すぐに審判から退場処分が下った。

 だが指揮官は集まって来た審判団を次々に指さすと「退場っ!」と自分の右腕を振り抜いた。「ニューヨーク・ポスト」紙は「ロブロ監督は『UNO』のリバースカードを使った」と苦笑交じりに報じた。

 試合は8―7でダ軍が逃げ切った。ロブロ監督は「めったにそんなことはしない。(言い合いが)止まらなくて、本当に許されないことだと思った」と語った。 

 同紙は「この衝撃的な退場は、ロブロがメジャーリーグの試合で退場させられた通算22回目となった。ロブロのふざけた行動は、2023年のホワイトソックス戦で、ストライク判定に激しく反対した後、地面に線を引いて審判のまねをしたヤンキースのアーロン・ブーン監督に匹敵するかもしれない」と通算41回の退場を誇る「退場王」の名前を出してちゃかした。