西武は11日の阪神戦(ベルーナ)に土壇場の9回、3四死球と3安打を集中し3−2のサヨナラ勝ち。2試合連続、今季5度目の逆転勝ちで貯金を4に戻した。

 3番手・ウィンゲンターが阪神・佐藤輝に18号ソロを打たれ敗色濃厚だった9回、ライオンズ打線がつながった。

 一死からセデーニョ、ネビンが連続四死球、外崎の三内野安打で満塁とし、前日、同点打を放っている源田が再び岩崎のスライダーにコンタクトし右線に2点適時打を落とし2−2の同点に追いついた。

 さらに二死満塁とし途中出場の20年目・炭谷が追い込まれてから右前に適時打を落としレフトスタンドが沸騰した。

 試合後、源田は「もう最高にうれしいです。みんなでつないで、つないで来たチャンスだったので絶対に打とうと思っていた。打った瞬間にヒットだと思ったのでうれしい。今は(チームに)ビハインドでも最後まで粘り強く戦おうという雰囲気がある」と連日の終盤逆転劇を振り返った。

 殊勲の炭谷は「もう最高です。迷惑をかけていたので何とかしたいと思っていた。当たりは良くなかったんですけど、何とかヒットになってよかった。(セカンドを)越えろと思って走っていた。こんなバッティングでも前(2014年)に一度サヨナラ打を打ったことがあって、二度とないことだと思っていた」とサヨナラの場面を回想。「まだ交流戦はこれで(4勝4敗の)タイですかね。これからもっと勝って貯金を作っていきたいと思う」と力強く阪神戦3連勝を誓っていた。