ドジャースの大谷翔平投手(30)は11日(日本時間12日)に敵地サンディエゴでのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場し、9回に右中間三塁打を放ち、5打数1安打1得点だった。打率2割9分。パドレス3連戦を2勝1敗で勝ち越した。

 ペトコ・パークが騒然となったのは4―2の9回一死無走者だった。6番手の左腕ペラルタの初球、真ん中やや外寄りの低めの87・7マイル(約141キロ)のスライダーを捉えた。角度18度、打球速度106・2マイル(約171キロ)の痛烈なライナーは右中間を破った。打球が最深部に転がったのを確認すると二塁手前で加速、三塁に滑り込んだ。三塁打は今季5本目で、8試合連続安打とした。ただ、送球が左足ふくらはぎ付近を直撃し、痛がるハプニングも。二死後、スミスの右前適時打で生還し、68得点目をマークした。

 初対決のバスケスに初回先頭はカウント1―2からの4球目、真ん中高めのボール気味のフォーシームに空振り。3回無死一塁は初球、真ん中のスイーパーを逆方向へ高々と打ち上げるも左飛だった。

 5回二死無走者は2番手の左腕モレホンのフルカウントからの6球目、内角シンカーを打ち返すも二塁ベース寄りにシフトしていた遊撃手の正面に飛び、遊ゴロだった。

 4―2の7回一死無走者は4番手の松井と対戦。カウント1―2からの4球目、外角低めの85・8マイル(約138キロ)のスライダーに空振り三振。松井にメジャー通算100三振を献上した。

 2桁本塁打を過去3度記録している得意の6月だが、11試合でわずか1発。今季自己ワーストの9試合、42打席ノーアーチだ。1日休養日を挟んで13日(同14日)から本拠地でジャイアンツ3連戦、パドレスと4連戦。チームの勝利を呼ぶ本塁打が待たれる。