森保ジャパンでMF久保建英(20=マジョルカ)のコンバートをテストする可能性が出てきた。

 日本サッカー協会は20日、6月の国際親善試合パラグアイ戦(2日、札幌)とブラジル戦(6日、国立)、キリンカップ(10日=ノエスタ、14日=吹田)に臨む森保ジャパンのメンバー28人を発表した。

 会見した森保一監督は、代表でインサイドハーフを主戦場とする選手の招集が通常より少ない点に触れ、久保やMF鎌田大地(Eフランクフルト)、MF堂安律(PSVアイントホーフェン)をコンバートする可能性に言及。「状況的に練習で見て、最終的に決めたい。いま(名前を)挙げた選手たちはインサイドハーフでもプレーできる選手かなと思っている。形は一つだけではなく、チームのコンセプトの中でシステムを変えながら、選手たちの良さも発揮してもらえるようにトライしていこうと考えたい」と説明。久保をコンバートする選択肢もあるとした。

 久保が主に起用されている前線の右サイドはMF伊東純也(ゲンク)が絶対的なレギュラーで、トップ下や左サイドも激戦区。現状では出場できるチャンスが少ないため、新たなポジションで可能性を探ることも指揮官の視野にあるようだ。

 すでに1月の代表活動でも久保のコンバート案は浮上しており、その際に久保は「今はどちらかというと前めのポジションだけど、昔は4―3―3のインサイドハーフでばかり試合に出ていたので全然できる」と自信を見せていた。

 至宝が新境地を見せるのか注目が集まる。