【ミズーリ州セントルイス18日(日本時間19日)発】WWEスマックダウンのPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」で、WWE世界王者の“インドの怪人”ジンダー・マハル(30)が、前王者の“毒蛇”ランディ・オートン(37)をまさかの返り討ちで王座防衛に成功した。

 大会が行われたセントルイスはオートンの故郷とあってリングサイドには父のボブ・オートン・ジュニア、リック・フレアーらレジェンドたちが応援に駆けつけた。必勝モードの毒蛇はマハルの手下、シン兄弟を蹴散らしながら試合を有利に進めて必殺のRKO。フォールの体勢に入ったが、シン兄弟がマハルの足をロープにかけて3カウントを阻止した。

 さらに兄弟はオートンの父ボブの胸ぐらをつかみ罵倒する。

 怒りの毒蛇は兄弟をそれぞれRKOで葬ったものの、マハルは混乱のスキを突きザ・クハラス(コブラクラッチ式スラム)で叩きつけてフォール勝ちした。インドの怪人は3年前に一度WWEを解雇され、日本のIGFには「ラジャ・シン」として参戦した。その後にWWEに復帰したものの、鳴かず飛ばず。それが一転、ここ1か月でWWEのトップ王座戴冠13度を誇るエース、オートンを連破する“怪進撃”だ。

 かくして、悪夢のマハラジャ時代はまだまだ続くのだった。