IWGP・USヘビー級王者のケニー・オメガ(33)が25日、新日本プロレス福島大会で行われた「G1クライマックス」Bブロック公式戦で、矢野通(39)を下して無傷の開幕3連勝となった。

 まずは矢野がDVDケースに仕込んでいたパウダーで先制攻撃。さらに場外でテーピングで両足をグルグル巻きに固定ししまう。

 しかし、ケニーもやられてばかりはいられない。お返しとばかりに矢野を同じ状態にすると、互いに両足が動かない状態で試合再開。ケニーは下半身の自由を奪われているにもかかわらずドラゴンスープレックスを決めるという、信じられない光景が繰り広げられる。

 さらにハサミを取り出し足のテーピングを切ると、それをマネしようとしている最中の矢野にVトリガー一閃。最後はスライディングキックで場外へ押し出し、陸上の人魚のように立ち上がれない矢野をリングアウトに追い込んだ。

 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)と並んで首位を走るケニーは「そう簡単に俺を止められると思ったのか。オカダは俺にしっかりついてこい」とニヤリ。前年度覇者の連覇への道は順調だ。