「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017」(30日、さいたまスーパーアリーナ)で行われたバンタム級トーナメント1回戦で、元UFC戦士の堀口恭司(26)がベテランの所英男(39)を衝撃の104秒殺で下し、2回戦に駒を進めた。

 伝統派空手出身の堀口は独特の構えから鋭い蹴りを連射。さらに一瞬の隙をついて右フックを所の顔面にヒットさせた。この強烈な一撃で、所がダウン。堀口がさすさず追い討ちをかけたところで、レフェリーが試合を止めた。

 わずか1R1分44秒でTKO勝ち。すさまじいまでの破壊力を見せつけた堀口は「久しぶりのKOなんでひと安心です。トーナメントしっかり優勝するんで、期待してください」と余裕のマイクアピール。バンタム級トーナメントはもはや「堀口のためのトーナメント」と言っていい状況だ。

 この日はカリッド・タハ(25=ドイツ)と大塚隆史(30)が1回戦を勝ち上がり、2回戦(12月29日、さいたまスーパーアリーナ)に進出。さらに同級キング・オブ・パンクラシストの石渡伸太郎(32)がリングに上がり次回、10月15日のマリンメッセ福岡大会で行われるトーナメント1回戦に出場すると表明した。