8月31日のゼロワン・後楽園ホール大会で行われる世界ヘビー級選手権の調印式が31日、都内のゼロワン道場で行われ、王者・田中将斗(44)と挑戦者・拳王(32=ノア)が出席した。

 前日(30日)に真夏の祭典「火祭り」で田中が5年ぶり5度目の優勝を果たすと、試合後に拳王が次期挑戦を表明し、このタイトル戦が緊急決定した。ベルトと火祭り刀、そして木刀を並べた王者に、さっそくかみついたのが拳王だ。

「今日初めてこのベルトを目にしたよ。汚ねえどころか、超汚ねえベルトだよな。でもこんなベルトなんかどうでもいい。俺が欲しいのは田中将斗、テメーの首だけだ」と言い放った。

 弾丸児だけを狙って今年の火祭りに参戦したが、23日の大阪大会の公式戦ではあと一歩まで追い込みながらも、勝利を得ることはできなかった。結局、火祭りも優勝決定戦の舞台に進めなかったが、田中からの勝利だけは諦めることができなかった。

 これに対して王者は「オイ、よう見てみ。ピカピカに光っとるやん。前の(王者)佐藤耕平が持ってる時に作り直したんや。お前の目は節穴か!」と応戦。さらに「この元気なヤツは一度、大阪で仕留めたけど、今度は東京のファンの前でカタをつけたい」と予告。両雄とも決戦前からピリピリムード全開だった。