“究極龍”ウルティモ・ドラゴン(50)が3日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れ、「デビュー30周年記念大会」(19日、後楽園ホール)をPRした。

 現在、全日本プロレスに参戦中のドラゴンは秋山準、カリスティコと組みジョー・ドーリング、エル・ディアマンテ、サム・アドニス組とルチャルール(タッチなしのキャプテンフォールマッチ)で激突。毎年メキシコで開催する「ドラゴマニア」の形式をそのまま輸入したもので「王道にラテンのリズムが加わる。明るく楽しい大会になると思う」と胸を張った。

 大一番が続く。全日本27日両国国技館大会ではTAJIRI(46)の世界ジュニア王座に挑戦。米国でスーパースターの座を築いた2人の一騎打ちは、日本では初となる。

「これが最後の挑戦になるでしょう。僕たちには世界で戦った経験がある。そのぶつかり合い。しかし全日本のジュニアは所属外の選手にタイトル戦を持っていかれて悔しくないのかな? 最高の試合を見せるから意思表示してこいよ」

 かつては米WCW、WWEで活躍。十八番の月面水爆アタックは、今でもWWEで「アサイムーンサルト」と呼ばれる。くしくも前日には中邑真輔(37)がWWE世界王座挑戦を決めたばかりだが「彼ならやるでしょう。いずれ『レッスルマニア』のメーンを取るんじゃないですか」と太鼓判を押した。「あと何年やるとかは考えない。30周年は通過点」とドラゴン。メモリアルイヤーの夏、勝負に出る。