新日本プロレス11日の両国国技館大会「G1クライマックス」Aブロック公式戦で、永田裕志(49)はバッドラック・ファレ(35)に敗れ“最後の夏”を終えた。

 ここまでわずか1勝で公式戦最終日を迎えた永田は、かつての愛弟子・ファレ相手に正面から向かっていった。巨体のファレに対し低空ドロップキックやアンクルホールドなど下半身を徹底的に痛めつけ、さらにはナガタロックⅠも繰り出すなど容赦ない攻撃。しかし今まさに脂の乗り切っているファレはこれを耐え切って最後はバッドラックフォールで永田を後頭部からマットに叩きつけて3カウントを奪った。

 リーグ戦8敗目を喫して夏を終えた永田は「最後のG1、優勝して終えたかったが、現実は厳しかった。全選手、スカすことなく、正面からぶつかってきて、叩き潰してくれた。19年間、ありがとうございました」と万感の様子だ。

 それでも「G1出場は今年で終わりだけど、永田裕志の挑戦は終わらない」と終わらぬ戦いを強調。その上で「ぶざまな結果に終わったけど、ここから自分の進化が問われる。どこかで必ず立ち上がる。このお返しは必ずする!」とリベンジを誓っていた。