ノアの22日の東京・後楽園ホール大会で、“東洋の神秘”ザ・グレート・カブキ(69)がラストマッチに臨み、完全燃焼した。事実上の引退試合が第1試合前に行われ、越中詩郎(59)、齋藤彰俊(年齢非公表)と「平成維震軍」を再結成して潮﨑豪(35)、小川良成(51)、井上雅央(47)組と対戦した。小川の攻撃に苦しむ場面もあったが、アッパーで窮地をしのぐと、井上に必殺の毒霧を噴射して自軍の勝利をアシストした。

 試合後のセレモニーでは本紙からパネルが贈呈され、グレート小鹿(75)、藤波辰爾(63)、川田利明(54)、娘の米良映理さん(25)から花束が贈られた。カブキは「54年間、本当にありがとうございます。やっともう(毒霧を)吹かなくていい。これからは毒霧ではなくホラを吹いていきます」と笑顔でファンに別れを告げた。