女子プロレス「ピュアJ」認定初代無差別級王者・中森華子(29)が7日、レスラー人生初の髪切りマッチに臨む覚悟を明かした。

 17日の後楽園ホール大会で行われる初防衛戦では、センダイガールズのDASH・チサコ(29)を迎え撃つ。しかもチサコから「団体を背負ってない」と批判されたことを受け、王者自らベルトだけでなく髪をかけることを決意。「敗者髪切りマッチ」として開催されることになった。

 中森は「私はプロレスに人生をかけている。だから目に見える形で、覚悟を見せようと思った」と語る。2006年7月のデビューから伸ばし続けてきた自慢の長髪は55センチになった。それでも「リスクを恐れて守るつもりはない。攻めの王者でいたい」と強気だ。

 若手時代、1991年1月11日に全日本女子プロレス川崎大会で行われた伝説の髪切りマッチ(ブル中野、井上京子組VSアジャ・コング、バイソン木村組)を映像で見たことは今でも忘れない。「当時はなぜ髪をかけるの?って思ったけど、強い気持ち、覚悟というものが分かった気がする」

 25年の歴史を誇ったJWPが解散し、8月に旗揚げしたばかりの新団体をけん引する立場になった。だからこそ「チサコが丸坊主になって、歓喜の私がリングに立つ姿しか想像できない!」と語気を強めた中森。激動の1年を最高の形で締めくくってみせる。