【クイーンS(日曜=30日、札幌芝1800メートル)dodo馬券】今週末から札幌、新潟、小倉に開催が移行する。札幌開幕週メーンはGIIIクイーンS。アエロリット、アドマイヤリードのGI馬2頭を中心に、昨年の秋華賞2着馬パールコード、重賞2勝のマキシマムドパリなど、豪華メンバーが顔を揃えた。今後の牝馬路線を占う重要な一戦で当欄が狙うのは昨年の2着馬シャルール。当地で好相性を誇る同馬が完全復活する。

「昨年秋の府中牝馬Sで逃げてから、ハミをかんでしまうチグハグな競馬が続いてしまって…」

 額田助手が近走をこう振り返る。4走前の府中牝馬Sは強力な先行馬不在。鞍上の判断で逃げの手に出て楽な感じで先行できたが、最後は失速して10着。初めてハナを切る競馬をしたことでムキになる面が出て、次走のエリザベス女王杯はスタート直後から折り合いを欠いて15着に惨敗した。

 続く愛知杯も前半から力んで伸びを欠く内容。ただ、前走の中山牝馬Sは道中インの後方で我慢が利いて、直線は内からいい伸びで0秒4差。9着という着順以上に中身の濃い内容だった。

「道中の折り合いもついて最後はいい脚を使ってくれました。難しい面を抱えているけど、前走がいいきっかけになったと思います」と同助手は復活へ手応えをつかんだ。

 前走後は昨年2着(1番人気)のこのレースに照準を定めた。札幌芝は〈1・3・0・0〉の連対率パーフェクトで相性の良さは際立っている。「牧場で少し太いかなと聞いていたので、早めに函館に入厩させて、しっかり乗り込んできた。稽古はすごく動けているし、体調はいいですね。今回は四位さんに乗り替わるけど、以前に乗ってくれてたので大丈夫。得意の舞台になるし、昨年は主役(1番人気)だったレースですから」と額田助手。

 今回と同舞台だった新馬戦では2着に1秒0差の大差V。洋芝巧者は疑いようがなく、折り合いさえつけば、どの位置からでも爆発的な末脚を繰り出せる。昨秋以降の4戦で評価は急落したが、この得意舞台で一変があっても不思議ない。