【小倉記念(日曜=6日、小倉芝2000メートル)得ダネ情報】GIII小倉記念は当地4戦3勝と相性抜群のストロングタイタン、戸崎圭のJRA全場重賞制覇がかかるサンマルティンあたりが注目を集める中、現地の小倉得ダネ班が猛烈に推してきたのは8歳馬シャドウパーティーだ。前走ではキャリアワーストとなる15着大敗を喫したが、名門・堀厩舎の滞在マジックによる激変があるぞ。

 近年、恒例となっている堀厩舎の夏の小倉滞在。昨夏、バクシンテイオーが北九州記念を制するなど、この試みはすでに大きな成果を上げており、馬券戦略のうえでも無視できない。今年は北九州記念連覇を狙うバクシンテイオーに加え、この小倉記念に照準を定め、シャドウパーティーが早めに現地入りした。

「テンションの上がりやすい馬だけど、こちらでは落ち着いている。輸送で結構、体が減る馬なので、滞在で調整できるのはいいよね」と心身両面での小倉滞在効果を実感しているのは森助手だ。

「今で506キロ」という馬体は前走の福島民報杯時(490キロ)から大幅増となるが、「むしろ、これくらいあった方がいい。前回は帰厩当初から体が減っていて、そのままという感じだったからね。今回の方が体つきは良くなっている」と上昇ムードを伝える。

 その福島民報杯は馬体減だけでなく、「外枠だったこともあり、外々を回って脚を使わされた」大きなロスがあっての15着。2走前の中山金杯(4着)では、今回も上位人気が予想されるストロングタイタン(9着)に大きく先着しており、「重賞でも流れひとつで上位争いできる力は持っている」との見解は十分な説得力を伴っている。そして小倉は初めての参戦になるが、「この馬は一瞬の脚が武器。それを生かせる平坦小回りコースは合っている」ことこそ、ここをターゲットに定めた最大の理由だろう。

 小倉滞在のノウハウを蓄積してきた名門・堀厩舎が送り出すシャドウパーティーが8歳の夏にして、初めて重賞タイトルに手が届いても驚きはない。