藤田菜七子(19=美浦・根本)が日曜新潟12Rで11番人気のコパノディールに騎乗して優勝。土曜新潟2R(フローラルシトラス)に続く連日の白星で今年のJRA7勝目を挙げた。

 同期の活躍が刺激になった。メーンのGIIIレパードSで木幡巧が重賞初勝利。「同期ですけど、見習っているし、尊敬している存在。同時に負けたくない気持ちもありました」(菜七子)

 道中は後方で折り合いに専念。直線で大外に持ち出すと、右ステッキでパートナーを叱咤し、エンジン全開。先に抜け出したグランアラミス(13番人気)をゴール前できっちりとらえ、3連単179万円超の大波乱を演出した。大歓声で観客に迎えられた菜七子は「前回(9着)も最後は脚を使ってくれていたんです。今日はスムーズに外に出すことができましたし、手応えに余裕もありました。しっかり走ってくれましたね」と笑顔で振り返った。

 9日には20歳の誕生日を控える菜七子。JRAでは10代最後となる騎乗を勝利で飾り、うれしい前祝いとなった。