6日に行われた3歳限定のGIIIレパードS(新潟ダート1800メートル)で、単オッズ1・5倍の圧倒的支持を集めたエピカリスは3着に敗れた。

 米3冠最終戦ベルモントS取り消し後の復帰戦を勝利することはできなかったが、そのレース内容は負けて強し。直線では前が壁になり、まともに追えたのは残り100メートルほどだったにもかかわらず、ゴール前で猛追した伸び脚にこの馬のスケールの大きさを改めて感じた。

「一番大切だと思っていたコンディションはちょうど良かったし、フットワークにもムダがなかった。直線でスペースがなかったのは残念だったけど次は楽しみ」とルメール。海外遠征に2度出向いただけでなく、右前肢の負傷からの復帰戦。無理した先行策に出ず、馬群に包まれる形で穏やかに運ばざるを得なかったことが結果的には不運を呼んだ格好だ。

「力は見せてくれたと思う。状態も良かったし、次また頑張ります」と萩原調教師。今後は未定だが、ベルモントSから2か月弱のレース間隔で態勢を整え、これだけのパフォーマンスを示した同馬の評価が下がることはない。秋は古馬との対決でダート界の頂点を目指す。