16年ぶりに誕生したJRA女性ジョッキー=藤田菜七子(美浦・根本)が9日、二十歳の誕生日を迎えた。同日朝には美浦トレセンでバースデーケーキを前に即席の“誕生会”が開かれた。

「(二十歳になれば)もう少し大人になるのかなって思ってたんですけどね。まだまだ程遠い感じです。でもたくさんの方々にワイワイ(お祝い)してもらってすごくうれしい」と笑顔で心境を語った。

 これまでアイドル的注目を集めることが多かったが、ここにきてメキメキ腕を上げ、6日の新潟12Rでは11番人気コパノディールを勝利に導き、3連単179万円超の大波乱を演出。同時に昨年1年で挙げた6勝を超える今年のJRA7勝目をマークした。

 確かに1年前のバースデーショットと比べると…プロの騎手らしい締まった表情になっている。

「夏の福島では勝てなくて“厳しいな…”と思っていましたが、先週はホッとしました。実力はまだまだですけど、これまでたくさん乗せてもらって、自分の中で引き出しが増えている実感はあります。これからも気を引き締めて、たくさんの人から信頼される騎手になりたいと思います」

 一方、“東スポ的”視点で気になるのは二十歳で解禁となるアルコールとギャンブルだが…。「お酒ですか? 飲んでみたい気持ちはあります。血統的には多少はイケるはずなので(笑い)。ただ炭酸は苦手なので、ビール以外ですかね」

 トライできる公営ギャンブルについては、「興味はあります。昨年末に初めてボートレース平和島にお邪魔したんですが、すごい迫力に興奮しました。ボートだけでなく地方競馬も買えるようになりますし、競輪、オートレースともども、機会があったらチャレンジしてみたいですね。当たる自信はないですけど」とはにかみながらも関心を見せた。