【マイルチャンピオンシップ(日曜=19日、京都芝外1600メートル)聞かせて!核心】史上3頭目のスプリンターズS連覇を達成したレッドファルクスが、今度は史上8頭目となるJRAスプリント、マイルGI双方制覇に挑む。果たして管理する尾関知人調教師(45)の勝算はいかに!?

 ――スプリンターズSは見事な勝利

 尾関調教師:直線入り口では正直、届かないかと思ったが、坂を上がってからグイグイ伸びた。過去の経験がいろいろと身になっている。

 ――昨年(12着)に続いて香港スプリントという選択肢もあったが

 尾関調教師:見方によっては、昨年よりズブさを見せたのが今年のスプリンターズS。加えて春のマイルGI(安田記念=3着)が惜しかったので、もう少し上を目指す意味も含めてのチャレンジです。

 ――前走後の調整は

 尾関調教師:放牧を挟んだが、レース後も大きな傷みはなく、馬は元気いっぱい。ただ気持ちの部分で緩んでいる印象があったので2週前からピッチを上げて追ってきた。

 ――動きや気配は

 尾関調教師:体は少し立派だが、1週前に併せ馬でしっかりやったことで気持ちは乗ってくると思う。前走時同様にいい感じだし、体に柔らかみがあるのが何より。硬い馬にはマイルはしんどいと思うからね。

 ――安田記念はサトノアラジンと0秒1差。ゴール前の伸び脚は目立っていた

 尾関調教師:直線で前が壁になった分、脚がたまったのかもしれないが、あと一歩の内容だったのは確か。(長距離)輸送自体は問題ない。初の京都をどうこなすかでしょうね。

 ――勝てばJRA賞も見えてくる

 尾関調教師:昨年選ばれなかったこともあって、自分の中ではこの馬を最優秀短距離馬にしたい思いがそれだけ強い。何とかいい結果を出したいですね。