【マイルチャンピオンシップ(日曜=19日、京都芝外1600メートル)】マイル路線に復帰した前走・富士Sを圧勝。それを足がかりに一気に初GI奪取を狙っているエアスピネル。気になる鞍上は先週の調教中に落馬負傷(右膝内側側副靱帯損傷)し、エリザベス女王杯などの騎乗を取り止めた主戦・武豊ではなく、英国の名手・ムーアになると笹田調教師は15日朝に発表した。

 笹田調教師「先週段階で今週の競馬は(武豊が)3鞍ほどにする、と聞いていて。こちらもGIを目指していて、その中でも有力と見られている馬。土曜に乗らず、直前に騎乗を取りやめられてはどうしようもない。それも(代役が)ムーアとなれば早めに判断をしなくてはならなかった。オーナーとは2度話し合ったが、こちらとしては万全を期してこういう判断をした」

 笹田調教師と武豊は伊藤雄二(笹田師の義父)厩舎時代からタッグを組んできた間柄。苦渋の選択をしたということは、それだけトレーナーがこの一戦にかける気持ちが強いということ。悲願のGIへ盤石の態勢が整った。