西武・今井達也投手(20)がデビュー登板となった13日のヤクルト戦(メットライフ)で6回を5安打1失点(自責0)。球団としては1999年の松坂大輔投手(現中日)以来、19年ぶりとなるデビュー戦初勝利をマークした。

 試合後、辻監督は「見事でした。マウンドさばきを見ている限りまだまだ力が入っているようには見えなかった。非常に落ち着いていた。ファームの試合では球が暴れていたんですけど、彼の特徴というか大舞台がそうさせるのか、好きなのか分かりませんけど本当に見事な投球でした」と手放しで絶賛。「力みといのを感じなくてスピンの効いた楽に弾いたようないい直球が行っていた」と続け、交流戦明けの次回登板も即座に約束した。

 さらに今春キャンプで発覚した喫煙問題について指揮官は「そういうことあったっけ? もう忘れた。彼とは『もう終わったことだから。これからのお前の野球人生で活躍して、しっかり仕事をしていくしかない』という話をした。オレは何も思ってないよ」とさらり。続けて「もう(謹慎)期間は終わったわけですから。これからが本当の勝負だってことしか言っていない。もう(5月9日で)20歳になったし、昨年は投げ始めてちょっと、ということがあって、今年もそういうことがあってずっと5月までは普通の状態で野球ができなかったわけだから。あとは本人の気持ち次第だから。それで這い上がって来たと思うしかない」と今井の今後に大きな期待を寄せた。