神宮球場の悪夢が尾を引いているようだ。中日は28日の阪神戦(ナゴヤドーム)に0―5で完敗。先発・バルデスが5回4失点で降板し、打線も散発の6安打に抑えられるなど元気がなかった。   前カードのヤクルト3連戦では25日の初戦に8―9でサヨナラ負け。第2戦はプロ野球ワーストタイ記録となる10点リードをひっくり返されてのサヨナラ負けで、第3戦も2―11と投打で圧倒された。   森監督は「過去のことを言ってもしょうがない。今日の試合に向かってやってたんだけど、0に抑えられて投手が打たれた。これが怖かった。神宮でのああいうゲームはみんな忘れろと言ってあるんだけどね。どっかにしまっとけと言ったけど、こういう試合になってしまった」と意気消沈。チームスタッフも「(ヤクルトの)初戦に8点取って負け。2戦目は10点取って負け。打線はどうしたって『いったい何点取ればいいんだ』ってなってしまう。今日も序盤から失点。『またか』ってなるのも無理はない。そういう気持ちはなかなか抜けない」と話した。   投手陣も深刻だ。友利投手コーチは「ここ14試合を振り返って5点以上取られている試合が13試合。ゲームを作れない。選手は(試合が)終わってみんなでミーティングしたり、いろんなことをやってるんだけど、それが結果に結びつかないから余計に負のスパイラルに入っている気がする」と分析する。   投打とも出口の見えないどん底状態で今季2度目の6連敗。借金は最多の13に膨れ上がった。このまま落ちるところまで落ちるのか。中日が正念場を迎えている。