第99回全国高校野球選手権東東京大会の決勝戦が29日、神宮球場で行われ、二松学舎大附が東海大高輪台を9―1で下し優勝。3年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。

  2回に主将・松江京捕手(3年)の適時打などで一挙5得点。守ってはエース・市川睦投手(3年)の緩急をうまく使った投球と松江のリードが光り、相手打線を翻ろう。打線も援護を続けて計9得点の快勝となった。

  試合後、市原勝人監督は「やっぱりうれしいですね。この世代は、大江(現巨人)―今村バッテリーの影に隠れていた選手たち。何とか日の目を浴びてほしいと思っていました」。甲子園の舞台については「まずは初戦を突破することが大事。そのあとはそのあとですね」と意気込みを語った。

  完投した市川は「最初は緊張していて周りが見えていませんでした。試合途中に靴ひもが切れたのをきっかけに周りが見え始め、楽に投げられました」と振り返った。

  先制打を放った松江は「市川を楽にさせたいと思っていたので良かったです。甲子園では、少しでも長い夏にしたいです」と笑顔で語った。