セ首位を独走中の広島が、30日のヤクルト戦(マツダ)に14―1と大勝した。先発の岡田が6回無失点で9勝目をマークすれば、4番の鈴木誠也外野手(22)は21号3ランを含む5打数4安打5打点と大暴れ。6回二死二塁の場面では右前打を本塁へ送球して補殺を決めるなど、好守でチームに貢献した。

 そんな2人がお立ち台に上がったのだが…。鈴木はいつものハイテンションではなく、低めのトーンで「(補殺のシーンは)岡田さんが頑張って投げていたのでアウトにできてよかった。(指に)引っかけてしまってセーフかなと思った」などと優等生的な受け答えに終始。その後も淡々としたインタビューが続いたが、自身の本塁打に話が及ぶと突然「サイコーでーす!」と絶叫し、ファンを驚かせた。

 だが、8回の2点適時打について話が及ぶと再び「周りの選手がつないでくれたので、しっかり打ててよかった」と、低いトーンの優等生コメントに…。お立ち台で“緩急”を見事に使い分けるという新境地を開拓していた。