【カナダ・トロント発】ヤンキース戦を中継するラジオ局WFAN(電子版)は7日(日本時間8日)、「セベリーノがポストシーズン進出に必要なエースとして浮上」とのコラムを掲載した。ルイス・セベリーノ投手(23)はメジャー3年目の右腕。今季は22試合に先発し、9勝4敗、防御率2.91で、クオリティースタート(QS=6回以上を投げ、自責点3以下)が14回とヤンキースで最も安定している。

 後半戦に登板した4試合で防御率2.93と調子を上げてきた田中将大投手(28)はここまで22試合に先発し8勝10敗、防御率4.93でQSはチーム2位の12をマークしている。しかし、「シーズン最初の3か月の悪印象で誰も田中をエースと見ていない」と厳しい評価を付けた。

 同コラムは「10月(プレーオフ)を戦うベストチームにはエースが必要」と主張。「ドジャースにカーショー。ナショナルズにシャーザー。レッドソックスにセール。アストロズにカイケル。では誰がヤンキースを背負って立つ」と問い掛け、「セベリーノだ」と断言した。ヤンキース首脳陣も考えは同じだろう。

 田中の次回登板は9日(同10日)の敵地ブルージェイズ戦。信頼回復には1試合ずつ結果を出していくしかない。