2位の阪神が8日の巨人戦(東京ドーム)に1―6で敗れ、連勝は4でストップ。広島の優勝マジック33の点灯を許した。金本知憲監督(49)が4回6失点でKOされた先発・岩貞を試合中に強制帰阪させるなど、散々な内容だった一戦をツイッター炎上などで何かとお騒がせの上西小百合衆議院議員(34)が電撃観戦。大の虎党女史は“2位狙い”へのシフトチェンジを提言した。

 大事なカード初戦で先発・岩貞が四球連発の大乱調。序盤の大量失点で試合を決められ、怒り心頭の指揮官は「岩貞? 見ての通り。火曜でリリーフの負担をかけたくなかったから1イニングでも多く責任を持って、というのがあるが…。今後? もう抹消します」と就任後初となる試合中の“強制送還”を断行。二軍落ちを即決した。

 そんな緊迫感漂う「伝統の一戦」を電撃観戦したのが“浪速のエリカ様”ことお騒がせ議員の上西氏だ。

 阪神ベンチ上方の三塁側内野席に陣取ると、お酒と応援用タオルを手に声援を送った。「私は疫病神じゃない。観戦して勝ってる試合もある」と一部ファンからの“疫病神扱い”払拭を狙ったものの、応援むなしく完敗。1点を返すのがやっとという戦いぶりに「ヤル気あるのか! 国会並みの消化試合か!」と猛ゲキを飛ばし、悔しさをあらわにした。

 さらに“エリカ様節”は全開。「金本監督は『あくまで優勝を狙う』と言っていますが、残り45試合で9・5ゲーム差。しかも広島にはマジックが出ている。さすがに現実を見るべき。クライマックスシリーズ(CS)に向けて2位を確保するべきですよ」と指揮官に2位狙いへの路線変更を強く進言した。自身も選挙区で敗れながら比例代表で2度の“復活当選”を果たしてきただけに「今年は2位から這い上がって日本一になればいい!」と声高に訴えた。

 そこまで厳しい言葉を並べるのも阪神を愛しているからこそ。「父が掛布さんのファンで小さいころから応援してきたんです。鳴尾浜にも行ってみたい」と言い、議員宿舎は大ファンである藤川のグッズであふれるほどという。試合後も虎党約300人からの写真、サイン攻めに笑顔で応じ「CSは必ず甲子園に応援に行きます!」と予告した上西議員。広島にマジックが点灯してもV奪回をあきらめていない金本監督にとって、この女史の“激言”は余計なお世話かもしれないが…。