【サンフランシスコ8日(日本時間9日)発=カルロス山崎通信員】カブスの上原浩治投手(42)はジャイアンツ戦の7回から2番手としてマウンドに上がったが、思うようにストライクが入らず、打者2人に四球、中前打を許し、無死一、三塁としたところで降板した。

 マウンドには内野陣も集まったが、十数秒間の話し合いの末、上原はうつむいたままトレーナーに付き添われてベンチに下がった。今季43試合目の登板はわずか6球。0/3回を投げ1安打1失点(自責1)1四球で、チームは3―6で敗れた。

 マドン監督は試合後、「コージが思ったところに投げられないなんて、見たことがなかったので(マウンドで)確かめたところ、首に張りがあるということだった」と説明。「心配はしていない。彼は大丈夫だと思う」と軽症であることを強調した。

 監督の説得に応じてマウンドを降りた上原は試合後「せっかくの追い上げモードの時に申し訳ない」と話し、自身の状態について「(その後も)全然、投げられたけど、ちょっと(首が)おかしいというのは1人目の時に分かった」と明かした。「そんなに深刻には考えていないし、大丈夫だと思う」とサバサバとした表情で語った。