巨人・阿部慎之助内野手(38)が、5—2で勝利した10日の阪神戦(東京ドーム)で1安打を放ち、通算2000安打まであと3本とした。

 相手先発メッセンジャーに対し、打線が3安打と攻略に苦しんでいた7回。先頭の阿部の放った鋭いライナーは、メッセンジャーの右すねを直撃した。球が点々とする間に阿部は激走して一塁へ到達し、内野安打となった。試合後の阿部は「あれがアウトになるなら、一生ヒットは打てない」と自虐気味に振り返ったが、結果的にメッセンジャーの負傷降板で流れが変わり、チームは8回に勝ち越して逆転勝利。

 偉業達成は11日からの敵地広島戦へ持ち越しとなったものの、記録に関しては口にせず「(広島は)1位にいるチームだから、なんとか勝ち越せるように。それだけだね」と話して球場を後にした。