「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ」(16日開幕、東京ドーム)に出場する韓国代表は15日、東京ドームで練習を行った。

 練習前の会見で宣銅烈監督(54)はナインに「自信を持て」と伝えたことを明かし、「自分たちの力が出せれば、いい結果になる」と自信をのぞかせた。

 初戦の日本戦先発は有力視されていた林晋映(24=KIA)ではなく、張現植(22=NC)に任せると明言。現役時代、中日でプレーした宣監督は「日本は機動力があるので、クイックが早い投手にした」と説明した。

 韓国メディアの関係者によれば張は「練習試合では140キロ後半しか出ていなかったが、普段は150キロも計測する力強い投球が持ち味の投手」だという。指揮官は「張には5、6回を投げてほしい」と期待を寄せた。

 ただ、投手出身だけに先発が早めに降板した時のことも、抜かりなく考えている。「投手は12人。短い間隔でつなぐことができる」と備えは万全。常に日本に並々ならぬ対抗心を燃やす韓国。因縁の日韓戦、どちらに軍配が上がるのか注目だ。