初日が中止となった日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の「最終プロテスト」(富山・小杉CC=パー72)は26日から3日間で72ホールを消化することになった。注目の勝みなみ(19)は第2ラウンド途中、通算4アンダーの時点で日没サスペンデッドとなったが、過酷なスケジュールにも“どこ吹く風”だ。

 合格は20位タイまで。スコアの目安がないため序盤こそ緊張していたというが、その後は「(同組は)同い年3人なので特別な雰囲気はなくて、おしゃべりばかりしていました」。人生をかけたプロテストの悲壮感はどこにもなく、同組となった新垣比菜(18)らとともにリラックスムードでプレーした。

 練習ラウンドのために現地入りした先週は空き時間に2度の映画観賞。ラウンド中もこの話題になり「兄こま(兄に愛されすぎて困ってます)にノンスタイルの井上(裕介)が出てくるんですけど、そのインパクトが強くて、全然ストーリーが入ってこないんですよ」とガールズトークの中身を明かした。

 ゴルフについては「ショットはいいんですけど、パットがまったく入らない」と苦笑い。1メートルのバーディーパットとパーパットを1回ずつ外したということで「ラインが読めていないのかな」と首をひねるが、ショットが好調とあって崩れる気配はない。

 この日は母・久美さんが握ったおにぎりでラウンド中に腹ごしらえし、パワーを維持した。全選手が第3ラウンドを終える予定の3日目も25ホールの長丁場だが、ナーバスになることなく、今季後半戦の出場権が得られるトップ合格を目指す。