男子テニスの世界ランキング8位・錦織圭(27=日清食品)が2020年東京五輪に向けての“変革”を宣言した。

 19日、都内で契約するLIXILでの活動発表会に出席。30歳で迎える東京五輪について「しっかりこの2〜3年でさらに実力を上げて、体も強くしていれば、とてもいい時期だと思う。ホームカントリーでできるのは大きなアドバンテージ。メダルを目指して頑張りたい」と意気込んだ。

 トップ10こそキープしているものの、最近は足踏み状態。また、今季はクレー(赤土)、芝のシーズンで度重なるケガに見舞われた。「今後のことを考えてトップを狙っていくには、体力面の問題が故障も含めて大事な問題になってくる」(テニス関係者)と課題を指摘する声もあるが、錦織は殻を破り、イメージを一新する決意だ。

 次戦シティ・オープン(31日開幕、米ワシントン)からハードコートのシーズンに挑む。

 得意の夏の戦いに向け「とても楽しみ。しっかり自信を戻していいプレーをして、USオープン(全米オープン、8月28日開幕)には万全な状態で臨めるようにしたい」と巻き返しを誓っていた。