前日(23日)に6度目の防衛を果たしたWBA世界ライトフライ級王者・田口良一(30)と、IBF世界ミニマム級新王者となった京口紘人(23=ともにワタナベ)が24日、都内のジムで一夜明け会見を行った。

 田口は「防衛してホッとしている。1ラウンドから飛ばして心配させたけど、うまく休んで回復できた」と振り返り、対戦相手のロベルト・バレラ(24=コロンビア)については「挑発に腹が立っていたから、相手の気持ちを折ってやろうと戦った」と話した。

 また、試合後にリングに上がったWBO世界ライトフライ級王者・田中恒成(22=畑中)との王座統一戦の機運が高まっていることについては「試合に勝てる練習をしたい」と話すにとどめた。

 王者ホセ・アルグメド(28=メキシコ)を破り、日本選手最速で世界王者となった京口は、右頬が真っ赤に腫れた顔で登場。相手のバッティングによるもので、病院には行っておらず骨は大丈夫だという。

 新王者は「次に向けて課題が見えた。もっと強いチャンピオンになるために向上心を常に持っていたい」と謙虚にコメント。続けて「自分は階級を上げずに、防衛を重ねて安定王者でいたい」と理想とするチャンピオン像を示した。