柔道全日本女子の増地克之監督(46)が世界選手権(28日開幕、ハンガリー・ブダペスト)で初めて実施される男女混合団体戦に自信を示した。

 これまでの団体戦は男女別だったため、男女間の連携強化がポイントの一つ。増地監督は7月下旬に男女合同で行った「チームビルディング」と呼ばれる講習を振り返り「非常にいい機会だった」と成果を口にした。

 講習は監督、コーチ、選手問わず、ニックネームで呼び合うことから始まり、増地監督は「たまに似ていると言われる」との理由で「白鵬」、男子の井上康生監督(39)は名前の読み方を変え「やすお」だったという。初の試みだったが、性別や上下関係の垣根が取り払われ、団結ムードは一気に高まった。

 代表最年長で57キロ級の宇高菜絵(32=コマツ)は「日本全体の誇りをかけてというプレッシャーはすごい。男子もいますけど、遠慮せずに、中心になって引っ張っていきたいです」と力を込めた。