【スポーツ情報局】

 サッカー担当記者:Jリーグの理事会が25日に開かれ、公式戦の入場者数の水増しが発覚したJ2長崎にけん責と制裁金300万円の処分が下されました。

 デスク:どれくらいの水増しをしたんだ?

 記者:2015年の開幕から今年の第6節までの主催46試合のうち45試合で入場者数を実際より上乗せして、水増し分の合計は2万4233人に上ります。村井満チェアマン(57)は「不正確な数字が計上されたことは大変残念」と遺憾の意を表明しました。

 デスク:確か、以前に大宮でもあったよな。

 記者:4シーズンにわたって約11万人の水増しを行ったことが10年に発覚しましたが、その際は2000万円の制裁金でした。長崎のケースではクラブ内部から申告があった点などが考慮され、大宮と比べ軽い制裁内容にとどまったようです。

 デスク:しかし、観客数の水増しってそんなに目くじらを立てることなのか。発表より実数が多ければ消防法に引っかかるが、水増しは人気の誇張にはなっても法律違反ではないだろう。

 記者:プロ野球でも長年、水増し発表が慣例化していましたし、他のスポーツの試合や芸能関連のイベントなどでも、数字の切り上げや多少“色をつける”のは当たり前ですからね。長崎のケースも1試合につき数百人程度で「81人」という試合もあったほどです。ただ、Jリーグでは規約に実数発表が明記されていて「透明性を保つことでスポンサーやファン・サポーター等の信頼を得てきた」という立場です。

 デスク:「清き水が住みやすい」とも限らないけどな…。