イタリア1部インテルの日本代表DF長友佑都(30)が6日、スペイン1部ビリャレアルとの親善試合にフル出場し、指揮官から高評価を受けた。

 長友は左サイドバックとして先発メンバーに名を連ね、豊富な運動量と積極性を見せフル出場。3―1の勝利に貢献した。試合後、インテルの公式サイトがスパレッティ監督(58)のコメントを伝えている。その中で長友について言及し「彼はチームの組織と継続性を保つ上で、いい選手だ」と安定感を評価し「チームに深みをもたらす意味で、完璧だ」と絶賛した。

 高評価を受けた長友だが、レギュラーが保証されたわけではない。スパレッティ監督は、2000万ユーロ(約26億円)での獲得が噂されるフランス1部ニースの左SBダルベルト(23=ブラジル)についても言及。伊メディア・スカイスポーツによると「以前からディレクターと話している。進行中だが、まだ移籍は完了していない。それでも私は明日、ダルベルトがミラノにやってくると思う。私たちを手助けしてくれる選手だ」と加入間近なことを明かした。

 それでも指揮官は「1つ明確にしたい。加入する選手はチームに貢献してくれるだろうが、他のメンバーを追い出すための選手ではない。長友に注目してみると、彼はやるべきことを分かっている。いくつかの点においては完璧だ」との考えを語った。

 移籍が確実と思われていた長友だが、指揮官の高評価を受け、残留へと傾くだろか。去就に注目が集まる。