故障者が続出している日本代表に、また不安材料が増えた。イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンDF吉田麻也(28)が5日に行われたセビリア(スペイン)との練習試合での後半10分に相手選手と交錯。左太ももを痛めて後半途中に交代した。

 治療後に一度はピッチに戻ったが「無理すべきではない」と判断し、自ら交代を申し出た。「腫れと内出血が少なければ何とかなる」と12日のリーグ開幕戦出場には意欲を見せたものの、肉離れの疑いもあることから長期離脱の恐れもある。

 昨季終盤にヒザを痛めて手術したMF長谷部誠(33=Eフランクフルト)をはじめ、6月の親善試合シリア戦で左肩を脱臼したMF香川真司(28=ドルトムント)は回復途上。MF清武弘嗣(27=C大阪)も右太もも裏を痛めて復帰のメドが立っておらず、FW大迫勇也(27=ケルン)も右足首の負傷でチームから離脱した。

 故障ではないが、GK川島永嗣(34=メス)は5日のリーグ開幕戦でまさかの先発落ち。離脱中の本田を含め、日本代表のセンターラインは壊滅状態となっている。