「扇ねぷた」が主流の弘前ねぷたまつりで、江戸時代からの伝統がある「組(人形)ねぷた」の存続が課題になっている。扇ねぷたに比べて作るのに時間や人手、労力がかかるのがネックだが、組ねぷたをメインに据える団体は立体的な出来栄えに加え、「この手間暇こそが最大の魅力」と強調する。共同作業を地域の人間関係の構築につなげ、みんなで制作過程を楽しみながら次世代に伝統をつなげようと腐心している。【写真説明】8年連続の知事賞を受賞した西地区ねぷた親交会の組ねぷた「本能寺の変」