1897(明治30)年創業の老舗で、120年にわたり津軽塗などの製造販売を手掛けてきた青森県弘前市元寺町の田中屋(田中久元社長)が閉店することが7日、分かった。代理人の三上雅通弁護士(弘前市)名義で債権者に文書が送付され、同店の閉店を通知した。画廊なども併設し、地域文化の発信拠点にもなっていることから、市内外の関係者に大きな衝撃が広がり、「弘前の文化の灯がまた消える」「信じられない」などの声が上がった。