今春、青森山田の背番号1を付けた3年の左腕、寺岡龍汰(東京都出身)は身長160センチ。青森県で今年「1」を背負った選手で最も身長が低い「小さなエース」として、春季県大会優勝の原動力となった。しかし、夏を迎える前に左肩を故障。夏の予選以降は、背番号すら付けることはなかった。「強豪で力を試したい」と、親元を離れた青森で、ようやく主戦を張ったばかり。「チームが勝てば悔しさも晴れる」と、今は打撃投手としてナインに帯同している。【写真説明】阪神甲子園球場の外野席から、初戦でぶつかる対戦校の試合を見つめる寺岡=8日