使用済み核燃料中間貯蔵施設(青森県むつ市)の安全審査で、原子力規制委員会による審査会合が終結するめどが立った。14日で地震・津波分野の会合が終了し、17日には設備分野の会合を開催予定。

 規制委側から異論が出なければ、2014年の申請から6年続いた安全審査が一区切りを迎える。

 14日は地震・津波分野の審査会合で、規制委の石渡明委員が「審査会合において審議すべき論点はない」と終結を宣言。設備分野の審査も最終盤で、早ければ17日が最終会合となる。

 中間貯蔵施設を運営するリサイクル燃料貯蔵(RFS)は、合格の前提となる補正申請書の提出時期について「(設備の)審査会合を踏まえて調整する」(山崎克男副社長)とした。

 中間貯蔵の前提と位置づけられる再処理事業の安全審査についても、日本原燃・六ケ所再処理工場(六ケ所村)の審査会合が終結への道筋が付いている。両施設は軌を一にして、合格へ向けた大詰めの局面を迎えている。